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有田の歴史
プロフィ-ル
有田の歴史
有田泉山に白磁鉱を発見し、有田一体は、我国白磁の発祥地となり
その後、柿右衛門が独特の赤絵付に成功し、古伊万里・柿右衛門・色鍋島三様式にて有田焼きの基礎が築かれました。
伝統と今日の優秀なる技術により、白く美しい磁肌、華やかな絵付け
その上使いやすく耐久性に優れているのが有田焼の特徴です。
有田陶器市
有田陶器市の歴史
その昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道。窯元や商家の人たちは、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売りました。
ささやかですが、今の陶器市にも通じる風景です。
明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。
4月29日~5月5日の会期中は、町内一円にわたって店が並び、いつもは静かなやきものの里もこのときばかりは大いににぎわいます。
人出は九州を中心に、全国から約100万人。 磁器製品の安さ、豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。